MA Applied Translation Studies: 清水さん

  • 清水さん
  • 清水さん
  • 留学分類:大学院留学
  • 専攻名:MA Applied Translation Studies
  • 留学期間:2014年8月~2015年8月
    • 「英語環境で翻訳をしっかり学びたい」、という夢を実現させるため、様々な壁を乗り越えて、念願だった応用翻訳学部への留学を実現させた清水さん。今回は清水さんが留学するに至った経緯や、リーズでの体験について聞かせていただきました。

    留学をしようと思ったきっかけや、理由があれば教えてください

    やらないで後悔するより、やって後悔する方がいい

    数年前から、英語の環境にどっぷり浸かって翻訳を一から学んでみたいと思っていました。海外留学の経験はありましたが、修士号への憧れもあったのだと思います。仕事や生活に満足していなかったということはなく、留学せずにそのままの生活を続けることもできていたはずです。ただ、「今留学しなかったら、もう踏み出すチャンスはないかもしれない。やらないで後悔するより、やって後悔する方がいい」と思い、留学を決断しました。

    留学先を決めるにあたって、どのようにして情報を集めましたか?

    beoのカウンセリングでのアドバイスを参考に、インターネットや留学フェアで情報収集をしました。beo開催の各種イベントも大変役に立ちました。

    留学先の絞り込みのポイントは何でしたか?なぜイギリスを選んだのかも教えてください

    社会人としてのブランクが長くなることに抵抗があったため、修士課程を1年で修了できるイギリスに決めました。もちろん、教育水準の高さも魅力的でした。

    最終的にリーズ大学のプログラムを選んだ理由は何でしたか?

    ・カリキュラムが実践を中心に構成されていたため。

    ・応募時に求められるIELTSの条件に厳しく、且つ事前に提出する翻訳課題も合否に関わることから、質の高い教育が受けられるだろうと感じたため。

    留学をするにあたっての一番乗り越えなくてはならない壁は何でしたか?

    目標スコア到達までに半年以上かかりました。

    IELTS全般です。スコアを伸ばすためスクールに通ったり、友達とインタビューの練習をしたりと、目標スコア到達までに半年以上かかりました。また、IELTSの実施曜日の関係で仕事を休まなければならず、数カ月前から仕事の調整をしなければなりませんでした。

    留学先の学校のおすすめしたいところを下記の点から教えてください

    クラスメイト

    修士の他コースに比べ、応用翻訳課程はイギリス人学生が多かったようで、6-7割は占めていました。次いで多いのが中国人留学生。私のように社会人経験のある学生もいましたが、大多数は学部卒ですぐに進学してきた人たちでした。

    教授陣

    留学生の気持ちを汲んでくれる先生が多かったです。

    どの先生もいつも熱心に教えてくれて、学生からの質問にとことん付き合ってくれました。Centres for Translation Studiesにはイギリス人講師は数えるほどしかいないようで、ほとんどの講師が別の国の出身です。留学生の気持ちを汲んでくれる先生が多かったです。特に日本との違いを感じたのが、教師と学生が対等に意見を言い合うということです。定期的に授業や講師について学生がフィードバックする機会がありました。

    授業内容

    どの授業も(卒業課題も含め)、今後翻訳業界で活躍できるよう実践的な内容になっていると感じました。

    応用翻訳課程の中核となるのが、CAT(翻訳ソフトウェア)の授業です。一年で何種類ものソフトウェアの使い方を学びました。加えて、チームプロジェクトと呼ばれる疑似翻訳プロジェクトを通し、フリーランサーや翻訳コーディネーターとして働く場合に必要なスキルや知識を得ることが出来ました。

    翻訳スキルを磨く英日翻訳の授業は、日本人の先生がプロフェッショナルで、クラスメートもみんな意識が高く、ディスカッションやプレゼンテーションを通し毎週数多くのことを学びました。この授業のおかげで、翻訳理論を実際の翻訳に結び付けて考えたり応用したりすることが出来るようになりました。

    大学施設(アコモデーション、相談室、図書館、スポーツ施設など)

    大規模な大学ながら、すべてが敷地内にコンパクトに収まっているという印象で、授業間の移動もラクでした。2015年に完成した新しい図書館を含め、どの図書館にも十分な勉強スペースが確保されており、集中して勉強したいとき、気分を変えたいときなど、何度も利用しました。敷地内にあるジムも設備が充実していて年会費も安く、運動不足解消のために重宝しました。

    街の様子

    リーズは、他の大都市に比べると中心地がそれほど大きくなく、歩いて動き回れます。中心地までは大学から歩いて約20分、バスで約5分です。また、大学のすぐ側に住んでいたからということもあるでしょうが、治安が悪いと感じたことは全くと言っていいほどありませんでした。

    リーズ大学を選んで良かった、と思う点があれば教えてください

    カリキュラムや教授陣はもちろん、環境面でもリーズ大学で良かったです。キャンパスはきれいに整えられ、大学から歩いてすぐのところにアコモデーションもたくさんあります。周辺もゴミゴミしていず静かで、学業に専念しやすい環境だと思います。

    留学生活を通して得たスキルや体験などで、日本で学んでいては手に入らないと思えるものは何ですか?

    全く文化や習慣の異なるイギリスで様々なハプニングに遭い、自分の意見を主張する力や交渉力が以前より磨かれた気がします。

    留学を終えた後の目標や、将来のビジョンがあれば是非お聞かせ下さい

    翻訳における自分の専門分野と言えるものを見つけ、極めていきたいです。

    留学したいとお考えの方や、留学を迷っている方へのメッセージをお願いします

    留学したいという気持ちがあるなら、ぜひチャレンジしてほしいです。

    特に社会人の方が留学するとなると、失うものも少なくないかもしれませんが、その分留学で得るものは大きく、その後の人生の財産になるはずです。


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