Full-time MBA: 浅井 雅美さん

  • 浅井 雅美さん
  • 浅井 雅美さん
  • 留学分類:大学院留学
  • 専攻名:Full time MBA
  • 留学期間:2014年9月〜2015年9月
  • beoの留学サポートを利用して留学。
  • リーズ大学MBAコースで勉強を開始された浅井さん。ITベンチャー企業での経験を生かし、ビジネスパーソンとしてさらに成長できるよう、大学院留学を決意。今回は、留学を決意した理由から、リーズ大学での生活にいたるまで、お話しいただけました。

留学をしようと思ったきっかけや、理由があれば教えてください。

ビジネスパーソンとして、更なる成長を求めて、留学を決意。

ITベンチャー企業で10年ほど事業企画やカスタマーサポートを始めとする様々な業務に携わる中で、事業運営、組織の成長、イノベーションといった点に強い関心を持つようになりました。そして、経験だけでなく、経営全般についての知識が必要だと感じるようになりました。リーダー、あるいは、マネジャーとして今後さらに成長できるよう、大学院で体系的にビジネスマネジメントについて学びたいと思いました。

留学先を決めるにあたって、どのようにして情報を集めましたか?

インターネットで、プログラムの種類、期間、カリキュラム、学費、卒業後の進路等について情報収集しました。平行して、MBAフェアに行き、実際に各大学の担当者から説明を受けました。

留学先の絞り込みのポイントは何でしたか?なぜイギリスを選んだのかも教えてください

文化的多様性を求めて、留学先はイギリスを選びました。

【絞り込みのポイント】

  • ・留学期間
  • ・費用
  • ・入学基準(要求英語レベル、GMAT有無)
  • ・プログラム内容(注力分野 – 例:インターナショナルビジネス、全体的な方向性 – 例:ソフトスキル開発、教授スタイル – 例:理論とケースのバランスが良い)
  • ・クラスメートの多様性
  • ・ランキング

【イギリスを選んだ理由】

  • ・留学期間が1年であること。
  • ・文化的な多様性を感じてみたかったから。

最終的に留学を決めた学校/プログラムを選んだ理由は何でしたか?

  • ・選考プロセスの妥当性
  • ・街の規模、様子、住みやすさ
  • ・住居(学生寮の設備・距離)

留学をするにあたっての一番乗り越えなくてはならない壁は何でしたか?

・費用

留学準備の中で、役立った情報・イベント・サポートがあったら教えてください

  • ・QS MBAフェア
  • ・beoの無料留学サポート(留学準備スケジュール設定、願書サンプル閲覧、CVチェック、IELTS対策セミナー)、IELTS対策コース(有料)
  • ・リーズ大学の卒業生との交流会、体験授業

留学先の学校のおすすめしたいところを下記の点から教えてください

異なる文化には、異なる考えがある。授業は毎日が刺激的でした。

クラスメイト

国籍、文化、キャリア、年齢等において様々な背景の人たちと一緒に勉強できます。異なった意見が聞けるので刺激になります。グループワークを通して、チームワークやコミュニケーションのスタイルの違いに気づき、相互理解が深まります。授業内外で相談しあい励ましあえる、とても良い仲間に恵まれており、本当に嬉しく思っています。

教授陣

教授陣はそれぞれの分野で深くバランスの取れた知識を持っており、最新の事例を取れいれた授業を展開してくれます。多くの先生が人柄もフレンドリーで、学生の発言の意図を汲んで授業の趣旨に取り込んでくれますし、メールでの質問へも適切に対応してくれます。

授業内容

【Semester 1】

1学期は授業での情報量が膨大なので、予習復習で理解度を高める対策は必要でしたが、何より、自分で内容を咀嚼して考える時間が必要でした。

Accounting & Finance

ファイナンシャルアカウンティング、マネジメントアカウンティング、コーポレートファイナンスの3分野を学びます。

Economics of strategy (Macroeconomics & Microeconomics)

Microeconomicsでは企業戦略をミクロ経済学的に再考、Macroeconomicsではマクロ経済学の主要理論を学びます。

Strategic entrepreneurship management

ストラテジーの考え方、分析フレームワーク、イノベーションとentrepreneurship等を学びます。ゲストスピーカーあり。アセスメントの一部はグループアサインメント「ベンチャーチャレンジ」。5名のグループで経営課題に取り組みます。

Business Analytics and Decision Making

人間の選択と行動の認知プロセスと思考バイアスの仕組み、および、Decision Making時の基本分析モデルについて学びます。

People and Behavior in Organisations

組織と人について学びます。個人の性格、業務、モチベーション、ダイバーシティ、チームワーク、企業組織、企業文化、リーダーシップ等、様々な概念と理論を幅広く学びます。

【Semester 2】

2学期は複数のグループワークとコンサルティングプロジェクトがあり、これからが本番というところです。Dissertation(卒業研究)の準備も始まり、1学期に比べ長いスパンでの取り組みが増え、タイムマネジメントがより重要になってきました。

Global Operations and Information Management

日々の経営にインパクトを及ぼすオペレーションマネジメントと情報マネジメント。授業ではオペレーションの理論と哲学を学びますが、セミナーではケースを用いて課題改善に向けた議論をします。

International Business Management

インターナショナルビジネスの理論をケースを用いながら学びます。グループワークとケースプレゼンテーションあり。

Leading in Practice

5名のグループで実際のクライアント企業へのビジネスコンサルティングを行います。リーダーシップ理論、企業倫理、コンサルティングの基礎について、レクチャーで学び、同時平行のコンサルティングプロジェクトで実践します。今後がとても楽しみです。

また、今年は、MBAキャリアコーチによる各自へのキャリアサポートに一部の時間が充てられています。

Strategic HRM and Talent Management

ヒューマンリソースマネジメントの主要理論と課題について、歴史的背景から現在のトレンドまで網羅。この分野では、社会・政治・文化的背景も大きく関わるようで、国際比較も行います。特にイギリスとドイツの比較が面白い。

Global Marketing Management

マーケティングを総合的に学びます。グループワークでは、マーケティング担当者としてマーケットリサーチ、分析、提案を作り、プレゼンテーションします。

大学施設(アコモデーション、相談室、図書館、スポーツ施設など)

伝統的な雰囲気を感じれる、美しいキャンパス。学業に集中できる素晴らしい設備が整っています。

ビジネススクールの建物は外観が非常に美しく、伝統的な雰囲気に浸れます。建物内には、講義室の他、自習室、パソコンルーム、コモンルーム、カフェがあります。静かに勉強やリサーチをするか、グループディスカッションするか、目的に応じて、各自時間を過ごしています。図書館は2つあり、どちらも長時間開館しています。試験前は特に混雑します。オンライン化が進んでいるので、自宅から夜間でもオンラインライブラリにアクセスし、各専門雑誌の記事を入手することができますし、膨大なリサーチデータベースも整っています。図書の貸出期限は標準3ヶ月もありますが、借りている図書に他の人から返却リクエストが入ると、数日内に返却しなければいけません。締切を過ぎた場合はペナルティ金額を支払う仕組みになっています。

スポーツジムがキャンパス内にあります。建物、プール、トレーニングマシン等すべて新しいので気持ちよく使えます。朝6時から夜9時まで空いているので、朝からプールで泳いだり、授業後にジョギングしたり、インストラクターのいるヨガクラスに出たり、気分転換にも便利です。

アコモデーションは様々なチョイスがあります。私は大学のアコモデーション(大学院生のみ、EnSuite、自炊)に住んでいます。設備が新しく十分整っており、セキュリティも万全です。ビジネススクールに徒歩5分と近く、コモンルームもあるので、クラスメートと集まって、ご飯を食べたりグループワークをしたりしています。費用は光熱水費・ジム基本利用料込みで1週間約130ポンドです。大学周辺には、民間の学生寮やシェアハウスがたくさんあるので、予算・距離・EnSuiteかどうか、セキュリティ等の点からアコモデーションを選ぶことができます。相場観としては、概算で1週間約80ポンドくらいからになるかと思います。

学生ユニオンの建物には、学食、カフェ、パブ、売店等、学生生活に必要なものが揃っているだけでなく、地下に3つもクラブがあります。レストランではクイズ(日本にはないものだと思いますが、参加者がグループになってクイズに答えるイベントのことで、優勝すると賞や景品をもらえます)、クラブではバンドやスタンドアップコメディのライブなどが定期的に開催されているので、時間があれば、一度は行ってみると良いかもしれません。週末は他大学の学生も殺到し、行列ができます。

街の様子

市内にほど近いキャンパス。休日も充実できます。

街並みは写真どおり美しいです。お店がたくさんあるので、買い物・外食には全く困りません。大学キャンパスから市内まで徒歩20-30分程度、バス5分1-2ポンドです。マーケットで新鮮な果物や魚も買えます。リーズ市内・周辺にはバスと電車での移動になります。本数は豊富にあります。電車の場合は切符をオンラインで早めに買うと割安料金で買えます(学生割引もあり)。近隣の街(York, Manchester, Liverpool, Scarborough, Lake District)等へは、学生ユニオンが主催する週末バスツアーで気軽な日帰り旅行も楽しめます。リーズ郊外には、back to back と呼ばれるイギリスの伝統的な住居形態の住宅街が広がっています。教会やモスクもあり、多様な宗教や民族の人たちが暮らしていることがわかります。

その他

夜間の外出は気をつけています。日曜日はスーパーやお店が早く閉まるので、買い物は昼間と土曜日までにしておきます。夜間の外出は知っている場所に行くのみで、明るい通りを歩きます。夜遅く帰宅する時は、友達と数人で協力して、各自の家まで送り、一人にならないようにします。

留学生活を通して得たスキルや体験などで、日本で学んでいては手に入らないと思えるものは何ですか?

  • ・英語
  • ・様々な国の文化(食べ物、習慣)に触れることができる
  • ・新たな自己認識
  • ・日本文化や経営手法・哲学についての外部視点

留学先での目標、今後の目標について教えてください

留学をしっかりとキャリアにつなげたいです。

目下、卒業研究を、学んだことの集大成、かつ、将来の職業に繋がる価値あるものにできるよう、調査中です。そして、この留学を経て自分に強い自信を持てるよう、意識改革に努力しています。また、英語の運用力(Academic writing, Presentation, Articulation)をもっと伸ばしたいです。

留学を終えた後の目標や、将来のビジョンがあれば是非お聞かせ下さい

将来は企業でチームリーダーになりたいです。

私の場合は、過去に様々な業務に携わってきたことから、自分の強みや特徴の選択が上手にできないでいました。留学中の今、過去を振り返って将来についてじっくり考える中で、ようやく徐々に選択できつつあります。卒業後は、チームマネジメントやイノベーションマネジメントのスキルを磨いて、将来、情報技術でイノベーションを起こせるチームリーダーになりたいです。

留学したいとお考えの方や、留学を迷っている方へのメッセージをお願いします

留学は自分への大きな投資!

留学が貴重な経験であることは確かです。同時に、自分への大きな投資でもあるので、留学を将来の職業に繋げる計画性も大切だと思います。5年後の自分がどうでありたいかを考えてみて、留学が必要であれば、ぜひ飛び込んでください!その後、泳いでいく努力も必要ですが、きっと大きく成長できます!

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