リーズ大学工学部の学生3名が日本の製造業の現場で職業体験をしています

リーズ大学工学部の学生3名が日本の製造業の現場で職業体験をしています

お知らせ_20111130 | リーズ大学

ステファン・セポロ(写真左)、イッセン・モツミ(写真中央)、アキトミデ・アデサンミ(写真右)の3名の学生は、この夏10週間トヨタ紡織株式会社にインターン生として所属し、技術者の方々がどのようにアイディアを具体化し、最先端の技術に発展させていくかを学びます。

今回のインターンシップは、リーズ大学博士課程卒業生であるトヨタ紡織取締役社長 豊田 周平氏の資金援助により実現しました。

3名の学生は、今回のインターンシップ中にグリーン・マニュファクチャリング・プロジェクトという、植物から車の内装品を作るプロジェクトに参加します。トヨタ紡織ではすでに一年草ケナフを使って世界中で販売する高級車のドアトリムなどの内装品を製作していますが、このプロジェクトでは今後ケナフを使った内装基材(ドアトリム、パッケージトレイ)をはじめ、植物由来の樹脂(ポリ乳酸、ひまし油ポリオール)による繊維製品、シートパッド、射出成型部品などの採用拡大により、内装部品においてより多くの石油由来材料を植物材料へ置き代えることを目標としています。このプロジェクトでは学生もアイディアを出してプロジェクトに貢献していく予定です。

リーズ大学工学部副学部長サイモン・ビグス教授は、3名のインターンシップ参加についてこう語ります。

「3名の学生は、最先端の工学の研究が産業の現場でどのように使われているかをこのインターンシップで学ぶでしょう。トヨタ紡織は製造業のリーダーとして長い間実績を積んでいる企業です。ステファン、イッセン、アキトミデの3名は、トヨタ紡織の開発、研究、生産をただ見学しに行くのではなく、開発の現場に参加させてもらうことで、現実の世界でどのように製造業が機能しているかを体験することができます。」

インターンシップ期間中、3名の学生はトヨタ紡織で働く日本人や外国人研修生と共に寮に滞在し、8月のお盆休みには日本国内を旅する計画も立てているそうです。日本に発つ前からリーズ大学日本語学科に在籍する学生から日本語や日本の文化のレッスンを受けて準備をしてきました。

3名の学生は、今回のインターンシップについて以下のように意気込みを語っています。

「日本という欧米とはまったく違った環境で、製造業がどのように機能しているのかを体験できるのを楽しみにしています。このインターンシップはすばらしい経験になると思います。」(ステファン・セプロ)

「トヨタグループの生産方式は常にすばらしいと思っていたので、このインターンシップのチャンスを知った時は飛びつきました。日本の企業がどのように機能し、どのように成功してきたのかを学びたいと思います。」(イッセン・モツミ)

「このインターンシップは環境を考慮した持続可能なテクノロジーを技術者がどのように開発しているのかを体験できる、またとない機会だと思っています。特に持続可能な開発の分野に興味があるので、今回のインターンシップで体験できることを楽しみにしています」(アキトミデ・アデサンミ)

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