大学院留学/翻訳(Translation Studies) 体験談
木下 香織さん Ms. Kaori Kinoshita
履修コース : MA Translation Studies
留学期間 : 2004年10月- 2005年7月
リーズ大学大学院で2004/05年度 翻訳(Translation Studies)を専攻する木下さんが、コースやイギリス留学生活についての質問に答えてくれました。
- コースのメリット
- コースと大学に関してお勧めの点
- 翻訳のトピックは?
- 学校生活
- 最も平均的な週のスケジュール
- 勉強を進める上で一番難しいところ。
- チューターとのコンタクト時間と方法
- 学校の先生との関係について。
- 研究・セルフ・プロジェクトのテーマ
- 滞在先について
- 日本から持ってきてよかった/持ってこればよかったと思うもの。
- おすすめの場所とそこでの様子
- 学校やユニオンのイベントなどで楽しめるものと感想
- 週末や長期休暇の過ごし方
- 実際に留学してみて「自分は変わった」と思うことや、得られたことは何ですか?
- 今後、留学経験を生かしてどのようなことをしようと思っていますか? 将来の展望と抱負を教えてください。
- 留学を希望する学生に、メッセージをお願いいたします。
1.コースのメリット
コンピュータを使った翻訳を勉強されたい方はリーズ大学の翻訳センターで学ぶのが一番だと思います。実践的な翻訳授業が非常に多いので、1年という短い期間ですが、翻訳スキルを伸ばすのに最適なコースだと思います。
2.コースと大学に関してお勧めの点
コンピュータを使った翻訳トレーニング (Computer-Assisted Translation Class 略:CAT)では、6人に対して1人のサポーターがいます。PCルームには、高額な翻訳ソフトが導入され、図書館、学生センター、キャリアセンター、インターナショナルセンター等の全ての勉強、交友場所が充実しています。リーズ大学の生徒はフレンドリーで、留学生も多いので国際的な雰囲気です。リーズの街は北イングランドでも学生街、お洒落な街として有名。
3.翻訳のトピックは?
翻訳に関しては、色んな種類の記事(ジャーナル、小説、機械マニュアル、医学文書、法律関連)を翻訳しました。他の授業では、翻訳論理、機械翻訳のトレーニング等がありました。
4.学校生活
通学時間:30分
通学方法:自転車
一日のだいたいの勉強量:8時間
5.最も平均的な週のスケジュール
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 週末 | |
| 起床時間 | 8 時 | 8 時 | 8 時 | 8 時 | 8 時 | 9 時 |
| 午前 | 仕事探し。 | 英日翻訳のトレーニング。(自習) | 日英翻訳のトレーニング。(自習) | 日英翻訳トレーニング。(授業) | 英日翻訳トレーニング。(授業) | 授業の復習 |
| 午後 | 機械翻訳の研究勉強。 | CAT の予習。 | CAT の授業 | 機械翻訳等の勉強。 | CAT の授業。 | 買い物、遊びに行く。 |
| 放課後 | 友好活動。 | 友好活動。 | アイリッシュダンスソサイアティに参加。 | 友好活動。 | 友達と出かける。 | 外食。 |
| 夜 | 授業復習、テレビを見る。 | 授業復習、テレビを見る。 | 授業復習、テレビを見る。 | 授業復習、友達と出かける。 | 遊びに行く。 | |
| 就寝時間 | 12 時 | 12 時 | 12 時 | 12 時 | 2 時 | 2 時 |
6.勉強を進める上で一番難しいところ。
英日翻訳。日本語の文献を日本にいる間にもう少し読んでおけばと思いました。こちらでは日英翻訳より英日翻訳の方が需要が多いので、イギリスで仕事探しを考えていた私には日本語文献をもう少し読んでおくべきだったと思いました。
7.チューターとのコンタクト時間と方法
Emailで相談日、時間を決めます。メールでも問い合わせをするとすぐに返答が返ってきます。
8.学校の先生との関係について。
授業も少人数制なので、質問があればすぐに答えてもらえます。最終翻訳プロジェクト、論文、就職活動についても相談できる近い存在です。
9.研究・セルフ・プロジェクトのテーマ
研究:WEB機械翻訳の評価。CATソフトの比較。
10.滞在先について
プライベートハウスを私を含めて4人でシェア。他3人はイギリス人で、同じ年ですが全員働いています。
11.日本から持ってきてよかった/持ってこればよかったと思うもの。
文法の本。エッセイの書き方の本。娯楽本。
12.おすすめの場所とそこでの様子
Moorishという学校の近くにある東ヨーロッパ風カフェ。店長がフレンドリーで、水曜日には映画を上映して、映画上映後、映画について皆で話し合います。
13.学校やユニオンのイベントなどで楽しめるものと感想
インターナショナルミーティング。いろんな国からの友達に会え、遠足のイベント等も沢山あります。
14.週末や長期休暇の過ごし方
Easy Jet, Ryan Air, Jet2等でヨーロッパ内の激安旅行航空チケットが手に入るので、ヨーロッパ内を旅行。週末には、リーズ周辺や北アイルランド周辺を1ヶ月に1回は旅行。長期休暇では、1月にドイツ、3月にはアイルランドへ一週間ずつ旅行しました。
15.実際に留学してみて「自分は変わった」と思うことや、得られたことは何ですか?
クラスもイギリス人が多いので、英語のリスニングスキルがだいぶと上がりました。英語を聞いて地方のアクセント、言葉使いの違いも判るようになりました。後、他のコースに比べて、翻訳コースは実践的であり、且つ課題が少なかったので、交友活動、文化交流に時間が費やせてよかったと思います。
16.今後、留学経験を生かしてどのようなことをしようと思っていますか? 将来の展望と抱負を教えてください。
翻訳の修士課程を得て、翻訳家として働きたいです。翻訳は常に勉強なので、20代は勉強をし続けて、30代にはコメディーのスクリプトを翻訳できるようになりたいです。
17.留学を希望する学生に、メッセージをお願いいたします。
コンピュータを使った翻訳を勉強されたい方はリーズが一番だと思います。実践的な翻訳授業が非常に多いので、1年という短い期間ですが、自分の翻訳スキルを伸ばすのに最適なコースだと思います。



