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MBA留学レポート

堀 英樹さん
Mr. Hideki Hori

リーズ大学MBAの1年間を2004/05年度MBA受講生の堀さんがレポート。
MBA留学、リーズ大学留学希望者必読です。
日本の大手メーカー・海外企画グループで実務経験を経て2004年9月、見事難関のリーズ大学MBA入学


第17回  MBAでキャリアチェンジ?給料アップ?

転職を有利に進めるために MBA を取得しに来た人達は国籍を問わず少なくありません。 Leeds MBA にも Career Centre が中心となって、学生の再就職活動をサポートしていますが、実際のところ各自で仕事を探すケースがほとんどです。また Career Centre 主催で CV の書き方や Interview のレッスンなども受講できますが、日本の形式とは違いますので、日本人留学生にとって必ずしも有益かどうかは分かりません。アメリカとイギリスでも CV のアウトラインは若干異なりますし、日本のように特定の履歴書のフォームがあるわけでもありません。就職活動の期間としては、入学時の 9 月に既に始めている人もいますし、卒業後に始めるという人もいますから、全て本人次第というところでしょう。 MBA 取得者を対象にした求人は数多くありますので、選り好みしなければ直ぐに見つかるでしょうが、やはりキャリアチェンジは現実的には難しいようです。

日本人留学生に関していえば、イギリスにある日系の就職斡旋会社を通じて紹介を受けるか、各企業のホームページ上で MBA 取得者を対象とした求人を探すケースが多いようです。海外で仕事を見つける方もまれにいらっしゃいますが、イギリスで Work Permit (就労ビザ)を取得するには企業側の協力も必要で、なかなか就職まで辿りつきません。そこで日本に戻って再就職となるわけですが、肝心な事は新卒ではなく中途採用だという認識を持つ事でしょう。企業側としては、即戦力を求めているケースがほとんどですから、 MBA の有無以上に過去の職歴がクローズアップされるのは止むを得ません。そして肝心の給料は? MBA にかかった費用は車数台分にもなるわけですから、より高い給与を求めるのは自然の流れかもしれませんが、企業経営を勉強したのですから、経営に関わり手腕を発揮し給料を稼ぐといった長期的な視野を持つ事も大事かもしれません。もっとも、目先のお金に走らざるを得ないくらい、 MBA 留学にはお金がかかるのですが。

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第16回  意外と短い 12,000 字  〜修士論文〜

今回はMasterコースの最大のヤマ、6月初旬から9月初旬にかけて進められる‘プロジェクトと卒論‘についてお話しましょう。(Leeds MBAは両方を合わせて‘Project‘としています)。このProjectには、企業ベースとリサーチベースの2つのタイプの進め方があります。前者はLeeds大学に依頼がきている当該企業のリサーチにMBA学生が取り組み、その企業でのインターンを経た上で最終的にそのリサーチを卒論(Dissertation)としてまとめます。後者は、個人もしくは教授と一緒にリサーチテーマを決め、個人でアンケートやインタビューを設定・実施した上で最終的に卒論として仕上げます。前者の利点は企業で一定期間働けること(給料は支給されません)と企業内でのリサーチが協力的であり進めやすいこと。逆に難しい点は、自分でリサーチテーマを決められないケースが多い点と3ヶ月の間に卒論を書き上げる事です。後者の利点は自分の調べたいテーマを好きなだけ調べられる事。難しい点はリサーチの対象(企業やアンケート対象者など)が協力的でない場合、リサーチが行き詰る可能性のある事です。

約半数の生徒が企業ベース、残りの半分がリサーチベースを選択しましたが、それぞれの目的に沿った方向であれば、どちらを選択してもいい経験となるでしょう。ポイントとなるのは、リサーチトピックへの興味・関心の深さと必要となる人・文献・データにどれだけアクセスできるかという点。このバランスが悪いと、テーマは面白くても中身がなくなったり、逆にセオリーやデータの羅列で終わったりします。各人に必ず1名教授陣がSupervisorとしてあてがわれますので、3ヶ月間Supervisorとのコミュニケーションを大切にしていけば、ある程度中身のあるものに仕上がるでしょう。字数制限は12,000字と決して多くはないので(添付資料と合わせてA4で約60枚程度)、その字数制限の中に3ヶ月のリサーチを凝縮するのに苦労するかもしれません。私にとっては、3ヶ月間どっぷりリサーチに浸かれる人生最後のチャンス?かもしれませんので、苦しいというよりも楽しんで進められています。仕上りが一冊の本のようになる日が待ち遠しい限りです。

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第15回 Football, Rugby に Cricket

今回はLeedsにStadiumを構える3つのスポーツを御紹介しましょう。まずはFootball。イギリスの存在を近く感じさせているのが、ご存知サッカーのPremier League。 我がLeeds Unitedも2003-04シーズンまではこのプレミアの上位に君臨し、2001年にはヨーロッパクラブ選手権(Champions League)でSemi-finalまで進出したほどの強豪チームでした。 しかし、有力選手を買いあさったせいでチームは借金まみれになり、2001年を境に急降下。昨シーズンからは一つ下のChampionshipでの戦いを強いられております。 それでも、街からバスで15分ほどのホーム・スタジアム‘Elland Road’は、いつも3万人強の熱狂的サポーターが集い、Premier復帰を願って熱い声援を送っております。

次に前回のW杯での優勝も記憶に新しいRugby。Leedsで人気のあるのは、日本で主流の15人制ではなく、よりダイナミックな11人制のプロリーグ‘Rugby League‘です。 学校からほど近いHeadingleyにHome Stadiumを構えるLeeds Rhinosは、昨年リーグタイトルを奪取した上に、オーストラリアとの世界一決定戦にも勝利。 サッカーの低迷をラグビーが補っています。15人制に比べ、ルールを簡素化しゲーム性を高くしているため、スピーディで迫力のある試合を見ることができます。 そして最後にCricket。日本では馴染みが薄いですが、イギリスやインドでは立派な人気スポーツ。ラグビー場の隣に位置するクリケット場では、 地区対抗戦から国際試合まで幅広く試合が行われています。私には何度見ても理解し難いスポーツですが、こちらではスポーツ面のトップも飾っています。

最後に、自らスポーツを楽しもうという方には、学内に体育館・ジムがありますし、様々なスポーツのクラブ活動に参加するのもいいでしょう。 でもやはりイギリスでは、公園で仲間集めてサッカーというのが主流ですね。さてLeeds United、果たして今シーズン終了後にPremier復帰を果たす事ができるか? ビール片手に熱く応援したいと思います。

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第14回 五月晴れのもと・・・試験です。

5月に入ると、晴れの日が増えてきて、ようやく日本の春のような陽気がやってきます。

でも、 Leeds-MBA の 5 月は試験一色となります。今年は 5 月の中旬から約 3 週間、 Semester2 で受講した5、6科目の試験が行われました。人によって試験科目数が違うのは、課題提出のみで無試験という、選択科目が一部あるためです。試験の準備としては、各教科の教授・講師から出題範囲や Essay の書き方のポイントを的確に把握することは大切です。

試験のマーキング基準は一貫しているとは言われるものの、教授によって Essay の書き方に好みが存在するのは確かでしょう。例えば、 Practical な実例の記述を好む教授もいれば、 Theoretical な文章・記事の引用を好む教授もいます。短い文章を好む教授もいれば、その逆の方もいます。ただし、共通しているのは、質問に対して明確に答えることと、 Theory (学説)に対する Criticize (評価・批判)を忘れない事。知っている事実だけを述べるだけでは点数は稼げません。

さて、3週間に6科目ですから毎日試験というわけではなく、各教科がとびとびに試験が行われます。それでも成績に直結するため各教科に全力投球、そしてすぐに3週間が過ぎ去り、気がつけば6月に入っているという感じです。5月にはイギリス国内で様々なイベントもあるのですが、残念ながらそちらはお預けとなります。それでも、試験が終了する頃には、陽の沈まない夕方に外で飲むビールが美味しくなりますから、その一杯を Motivation にして勉強に励むのでした。

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第13回 Assignment (提出課題)にもがく日々

前回、春休みの課題に少し触れましたが、 Leeds-MBA で提出を求められる Assignment (提出課題)についてお話します。まず課題には、個人で作成するものとグループで取り組むものとに分かれますが、個人の課題については概ね Essay タイプのものが多く、字数は 13,000 字程度のものが一般的です。与えられた一つのテーマ、もしくは複数から一つのテーマを選択し、各人でリサーチしますが、だいたいは授業でカバーした内容を少し深く突っ込んだものとなっています。グループ課題になると、約4、 5 人のグループを組み、グループで 5,000 字程度の論文提出と、その内容をまとめたプレゼンテーションを行うのが一般的です。一部には成績に反映されない課題( Non-Assessed Essay )もありますが、だいたいは、各科目の評価の一部(だいたい試験 70% 、課題 30% )となっておりますので、手は抜けません。

さて、リサーチに際しては、このページで以前にもご紹介した図書館や電子データベースに収められた新聞・雑誌記事、 論文集、マーケティングデータ、金融データなどが役に立ちます。リサーチ当初は、全体のフレームワークを作り上げることにかなり苦労するのですが、 いろいろな文献を見ながら全体のイメージを固め、必要な資料・データを揃えて、後はひたすらタイピングとなります。

イギリスの論文に求められる要素で非常に重要な事は、自分の意見をひたすら述べるのではなく、著名人の Theory (学説)や、 各分野の研究者の文献を引用し、その評価( Evaluation )をすると共に、問題点を指摘するという事です。 作業には、 Theory ・論評の意味をほぼ 100 %理解する事が求められるため、何度も何度も読み返す必要があります。自分に興味のある内容なら、 その気も沸いてくるのですが、興味のない科目となると、睡魔との格闘になるのは否めません。

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第12回 春休み、咲き乱れる桜の木の下で

毎年、2学期の後半に春休み(Easter Break)があり、3月後半から4月半ばにかけて約1ヶ月間、 レギュラーの授業がお休みになります。そのうち約2週間は、学校の施設も概ね閉まってしまいますが、残りの2週間は集中講座なども行われます。 精神的にも体力的にも、この1ヶ月の休みは有難いのですが、提出課題がいくつか与えられるケースが多く、ゆっくりお休みとはいきません。 今年の場合は必須科目のHRMで3000字の論文、選択科目によってグループ研究などがそれぞれ課されていました。また休み明けすぐに、 卒論のプロポーザルの提出期限が迫っていたため、この期間に卒論のテーマを確定、予備リサーチのをする必要性がありました。 アレコレと課題をこなし、アッという間に休みは過ぎ去っていき、気がつけば授業再開という感じでしょうか。

それでも息抜きは必要ですから、期間中に小旅行に出かける人や母国に一時帰国する人もいます。 陽もかなりの勢いで長くなり気温も少しずつ上昇、花も一斉に咲き出して、待ち侘びた春の到来を楽しめるのは何よりです (ちなみに私は日本では花粉症持ちなのですが、こちらでは全く無縁です)。 Leeds市内には、驚くほどたくさんの桜の木が植えられていて、様々な種類と様々な色の桜を楽しめます。 市内各所に咲き乱れ、大学生協の前にもちょっとした桜並木が出現しますが、こちらに花見の習慣はないらしく、 桜の木の下で宴会を楽しむ人の姿は見られません。個人的には、妙に日本酒が恋しくなる光景でしたが、今年は眺めるだけに留めておきました。

それからもう一つ、この時期はLeeds市場に行くと面白いですよ。新キャベツや新ジャガも登場しますし、春の魚も店頭に並びます。 こちらにも旬の食材がありますので、値段も安くなりますし、料理をされる方は是非訪ねてみて下さい。 旅行では味わえない楽しみが見つけられるでしょう。

関連リンク:リーズの街

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第11回 Buy One Get One Free

今回は、Leedsの食べ物と買い物事情について御紹介したいと思います。まず、食べ物。

イギリスに食を期待していない方が多いかもしれませんが、‘食材‘はかなり豊富で、豚や鶏(特にターキー)の肉類および野菜は新鮮で美味しいものが手に入ります。街の中心に位置するLeeds City Marketは青空市場が屋内市場と併設されていて、新鮮な食材を安く購入することができます。またCity Marketのそばに位置するChinese Marketでは、少し割高ですが日本の調味料や乾麺も手に入り非常に便利です。同店で手に入る他のアジアの国の食材を試してみるのも楽しいですよ。そして、Leeds大学の学生達にとってかかせないのが、大学から徒歩5分の大型スーパー‘Morrison(モリソン)‘。Morrisonの買い物袋を持って歩く学生の姿はこの街の風物詩と言ってよいでしょう。一方で、レストランについてはあまりコメントがありません。何せお金がかかりますから、この国の外食は。

一方で、買い物。Leedsは街の中心(大学から徒歩10分)に商業施設が集まっており、ショッピングアーケードも賑やかです。以前にも一度書きましたが、Leedsはイギリスで4番目に大きな街ですから、イギリスを代表するチェーン店も概ね顔を揃えており、週末のみならず平日もかなりの賑わいをみせています。また、郊外にも大型商業施設がかなり点在していますが、そちらへの買い物にはやはり車が不可欠ですので、学生には少し縁遠いかもしれません。Leedsのご近所の街、YorkにはOutlet Mall(Leedsから電車で20分&バス10分)があり、Shoppingが趣味の方にはお勧めです。さて、最後にMorrisonの殺し文句をお教えしましょう。‘Buy One Get One Free‘、買っちゃうんだな思わず。

関連リンク:リーズの街

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第10回 陽が延びるのを楽しみつつ、Semester2スタート!

試験終了から週末を挟み、すぐにSemester2が始まります。本音を言えば、せめて1週間ぐらい気持ちも身体も休める必要がありそうなのですが、MBAは甘くないようです。さて、今学期の履修は必須科目が4教科(Human Resource Management, Strategic Magement, Managing Change, Operation and Information Management)と選択科目が3教科となります。選択科目は12月の時点で希望を申請しておくのですが、実際に1週目の授業を受けてから、選びなおすことも可能です。ただし、極端に受講者が少ない場合(5人未満)等は、教科そのものがキャンセルされる事もありますが、それだけ人気のない授業を受講できなくなって、不満を言う生徒の声はあまり耳にしません。また、卒論に向けての対策を盛り込んだLectureが毎週2時間ありますが、個人でも卒論のトピック選択から具体的なプランまで取組み、Semester2の期間中に計画書を提出する義務があります。

授業の進め方については、Semester1で記載した形式(Lecture, Seminar, Workshop)とほぼ同様ですが、前期のようなグループ分けは必須科目ではなく、同じテーブルに座った人達と問題を解くというスタイルがほとんどです。一方、選択科目は学生が分散しているため受講生の数も少なく、Lectureも含めてこじんまり行われるケースが多く、比較的Interactiveな授業もよく見受けます。Semester2の期間は、1月末から3月下旬までの約8週間とEaster Holiday明けの2週間(4月下旬)の合計10週間。また、予習・復習・パンク?の繰り返しの日々が続くのですが、Semester1よりは精神的には楽かもしれません。なぜなら、春に向って陽が延びていくからです(笑)。

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第9回 そして、終に試験がやって来ました

私が入学前から恐れていたもの、それが学期末試験です。Leeds MBAでは各Semesterの終了後、それぞれ2週間(1月中旬)と3週間(5月後半)に渡って行われます。各Semesterで受講した科目の試験を受けるわけですが、試験範囲および問題形式については、各科目の最終週に行われるRevision sessionである程度は情報を得る事ができます。とはいうものの、通常週以上の勉強量が必要となるのは言うまでもありません。試験の形式は論述タイプが多いのですが、一部FinanceやAccounting等の科目では計算が必要となります(電卓使用可)。時間は概ね2時間から3時間。一見、長いように感じるかもしれませんが、文章をひたすら綴るうちにアッという間に過ぎ去っていきます。

私もそうでしたが、外国で一般科目の試験を、英語を使って受けるのが初めての生徒にとっては、試験での論述方法、時間配分、英語表現などの不安要素が付きまといますが、試験のための試験(Mock Exam)を受ける機会は2度ほど与えられました。然しながら、Nativeでさえ苦労して解く問題を、母国語が英語以外の者が回答するわけですから、決して簡単に突破できる科目はないと言っていいでしょう。問題の意味を理解し、問題に対しストレートに答える事が試験を突破する重要事項なのですが、これがなかなか難しいのです。教授陣が常々口にする「君たちはMaster Levelのものを求められているのだよ」という言葉は重く圧し掛かっていますから。

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第8回 さぁChristmas Holiday! 思いっきり遊びたいのだけれど

クリスマス今回は、クリスマス休暇とLeedsのクリスマスについてお話しましょう。まず、Semester 1のLectureは12月の1週目で概ね終了。2週目に授業の振り返りと試験対策についての説明を加えたRevision Classが、いくつかの科目について行われます。それが終わると、いよいよ約1ヶ月に渡るChristmas 休暇となるわけです。では、本当に休暇が取れるかというと、そんなに甘くはないのです。休暇明けに控えている試験に向けての勉強があるからです。Leeds MBAでは、通常Semester1で終えた6教科分の試験がありますので、それに備えるには4週間というのは決して長くはないのです。それでも、10数週間の疲れは取る必要がありますので、故郷へ10日前後帰ったり、Londonへ数日遊びに行ったりという生徒は結構いますよ。

さて次に、Leedsのクリスマス。12月は8時すぎに陽が昇り、16時前に陽が沈む非常に淋しいシーズンですが、それを吹き飛ばす勢いでChristmasが街を彩ります。まずCity CentreはChristmas商戦真っ盛り。お店のDisplayを見ているのは楽しいのですが、Christmas Presentを買うには少し労力が必要です。Present交換は盛んですので、イギリス人家庭とお付合いがある場合などは、かなりの出費となります。私の家の近所の方の話では、大人1人が1回のChristmasで10万円くらい使ってしまう事もザラだという事ですから、日本のお年玉よりもお金のかかる習慣なのかもしれません。一方、住宅街では家を照らすChristmasのネオンがキレイで、面白いネオンやド派手なネオンを見つけると、ちょっと嬉しくなり、誰かに伝えたくなるのです。

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第7回 Seminarを担当、そんな時、電子データベースが強い味方です。

前回、Classのワークショップについて説明しましたが、今回はもう一つのClassのスタイル、Seminarについてご説明しましょう。Seminarと書くと、レクチャーをイメージされる方も多いでしょうが、ClassでのSeminarは1名もしくは数名の生徒がその日のClassのSeminar Leaderとなり、Classをオーガナイズします。そして、Lectureの内容に関連しているケース・スタディについてのプレゼンテーションを行い、その後出席者全員でディスカッションするというものです。

もう少し詳しく説明しますと、まずCaseは事前にLecturerから配布されるか、Textに記載されています。Seminar LeaderはそのCaseについて電子データベースや本を使って調べ、ケース・スタディに与えられている問題について自分で解き、Classの中でケースの概略、本人の解答とその根拠についてプレゼンテーションを行います(概ね5分から10分)。他の出席者は与えられたケースをClassの前に読み、プレゼンテーションの後、各自の意見を述べたり、Chairmanの回答にチャレンジしたりします。Leeds MBAでは「Marketing」や「International Business」といった科目でこの方式が採用されています。プレゼンテーションの内容が、その日のClassの質を決定する事もしばしばですので、いかにCaseを上手く分析し、自分の解答を正当化する資料を見つけ出すかがKeyとなります。資料を見つける際には、Leeds大学が誇る強力な電子データベースが活躍することでしょう。Web上でもアクセスできますし、本当にお役立ちツールです。個人的には留学先を選ぶ際には、図書館の蔵書数・内容と合わせて、電子データベースの充実度は考慮すべきだと思いますよ。

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第6回 リラックスムードのワークショップ、でも宿題をせずに出席すると…

さて、先日も少し触れましたが、Leeds MBAでは一つの科目(Module)について、90分のLectureと90分のClassという組み合わせで成り立っています。MBA生全員で授業を受ける前者に対し、後者は4グループ単位(1グループ5〜6名)で参加し、Lectureで学んだ内容の理解を深めるために行われます。場所もホールで行われるLectureと異なり、比較的小さな教室で行われ、雰囲気も幾分リラックスムードです。今回は、そのClassのうち、ワークショップについてご説明しましょう。

ワークショップは簡単に言えば、演習問題を実際に解いていく授業です。まずは、Classに出席する前に、Lectureの中で与えられた課題を各自で解いておきます。Classでは、最初に各グループで答えを突合せ、グループとしての解答をまとめ、それを更に4グループで突合せ、最後にLecturerが解答と解説を述べるというのが大筋です。このうち、グループでまとめた解答を、グループ毎にプレゼンテーションするというケースもしばしば見られます。Leeds MBAでは、このワークショップスタイルのClassは「Accounting」や「Finance」,「Human Resource」などの教科で採用されています。

このワークショップで大切なのは予習です。予習なしで出席すると、グループでのディスカッションに参加できないだけでなく、全体でのディスカッションも内容を把握することすら難しく、授業に出席する意味があまりありません。一方で、予習をしていけば、Classを通して、かなりLectureの内容を消化できます。仮に予習時に問題が解けなかった場合には、その疑問にグループメンバーなり講師陣が答えてくれます。「ワークショップは予習が全て」、、、分かってはいるものの、これに時間がかかって仕方ないのです。

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第5回 The Music

Cafeさて前回、MBAコースのハードな内容のレポートとなりましたので、今回は勉強から少し離れて、リーズのエンターテイメント事情についてお話しましょう。まず、Leedsは文化的に栄えている街で、週末になるとClubはかなりの賑わいを見せますし、ギグも各所で行われます。またGrand Theatreは古い建物ですが、オペラからコメディまで様々な舞台が見られますし、映画も大学から徒歩10分の場所にシネコンがあり、火曜日は£3.7で見ることができます。続いて音楽情報。Leedsでは毎年8月の最後の週末に3日間、Leeds Festival(Rock中心)が行われます。04年はGreen DayやWhite Stripes、The Darknessなどがやってきました。残念ながらLeedsにはアリーナがないので、‘大物アーチスト‘はやってこないのですが、RockファンにはLeeds大学がかなり応えてくれています。

今年Leeds大学でギグを行った主な顔ぶれは、Jet, Maroon 5, Keane, Joss Stone, Embrace, Ian Brown, Fatboy Slim, Lostprophets, Ash, The Charlatansなどなどで(いずれも今年チャートを賑わした顔ぶれです)、チケットは大学生協で£15程度。普段食堂となっているカフェテリアを使ってギグを行うので少し違和感はありますが、ステージは近いですよ。授業後、飲みながらギグを待つといきたいところですが、今はもっぱら勉強の時間が惜しいので、ギグ開始直前まで大学の図書館で勉強してから、ギグに参戦という感じです。このギグで音楽に浸る時間が、目下のところ私の至福のひとときとなっています。
(追記)今回のタイトルを見てピン!と来た方がいれば、是非語り合いたいものです。

関連リンク:大学の施設・サービス

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第4回 1日27時間ないと・・・

LibraryInduction weekを終え、授業が9月最終週より始まりました。Semester1は12月第1週までの10週間、その後1ヶ月のクリスマス・ホリデイ休暇を挟み、1月の試験でその成果が試されます。予想はしていたものの、MBAはタフですねぇ。月から金まで毎日9時から90分のレクチャーが1〜2コマ。そして午後に各レクチャーを踏まえたワークショップやセミナー(後日、詳細をレポートします)を経て、だいたい16時前後には終了。これだけだと楽そうに感じるでしょうが、問題はそれ以外の時間、つまり、予習・復習、そしてグループ・ワークなのです。当り前のことですが、授業内の英語はネイティヴレベルで、内容はアカデミック、さらにビジネス経験のある人達の集まりですから(インド人をはじめコモンウェルス圏の人々はみんな英語が母国語の一つです)、入学資格レベルの英語では通用しないのです。したがって、かなりの予習と復習をしなければ授業についていけなくなります。

また、レクチャー終了時には、翌日に行われるケース・スタディの冊子が配布されますので、それを読んで質問の答えを用意していかなければなりません。さらに、各グループには毎週いずれかの授業でのプレゼンが割り当てられますので(多い時は3つ程度)、プレゼンの作り込みもしなければならないのです。つまり、授業の空き時間も自習かグループ・ミーティングのいずれかを行っている感じですね。そして、もちろん放課後のグループ・ワークが発生が必要となるする日もあります。まさに勉強漬け。これは、MBAコースでの1年は、精神力に加え、かなりの体力要求される1年ものとなりそうです。

関連リンク:英語の入学基準

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第3回 14カ国44名

さて、今回はLeeds MBA 2004-05シーズンの学生の顔ぶれについてご紹介しましょう。

まず今年度の生徒数は43名。MBAコースの学生数は、年度や大学によって大きく異なり、30名ぐらいの規模の大学もあれば、100名を越すところもあります。次に国籍。こちらも年度毎に、構成が大きく変わるのですが、今年度は14カ国の生徒が集まり、内訳はインド・日本・台湾・イギリスが各5名以上を数え、他にアメリカ、アフリカ、東欧、南米からとなっています。イギリス人がほとんどというイメージをもたれていた方には意外な構成でしょうが、イギリスでは、会社で働きながら夜間授業に参加し4年程度かけて取得するExective MBAというコースを選ぶ人もいるのです。

日本人は合計6名(昨年は3名)ですが、4名は留学経験があり、留学経験のない私にとってはかなり頼りになる同僚となりそうです。年齢では半数が30代、残り半数が20代後半といった感じで、インド・台湾系は比較的年齢の若い人達が集まってきています。職歴は様々で、様々な国の様々な業界の話が聞けるのは面白いですよ。いずれの顔ぶれも自国へ戻ればかなりのエリートなのだというのは想像がつきますが、学生である今は、たわいもない話もできるクラスメイトです。

関連リンク:各種統計

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第2回 授業のない最初の2週間、されど、、、

大学の写真今回は入学当初の2週間に渡って行われるインダクション・ウィークについてご紹介します。この2週間は、幸い?な事に単位取得に関わる一般授業はありません。インダクションの意味する通り(誘引する)、大学へのレジストレーションに始まり、大学の施設やその使い方の案内、MBAの取り組み方や最低限必要なスキルのレクチャー、1学期(9月〜1月)のグループ分けなどが行われます。この内容だと、かなり楽な響きがありますが、毎日9時〜17時、ほぼびっしりとスケジュールが組まれている上にエッセイを含めた提出課題もありますので、かなり疲れます。とはいえ、約4ヶ月チームを組むグループメンバーとの親交を深めるいい機会にはなりました。

またこの期間には、キャリア・センターのマーク・スメリクが卒業後の再就職に向けてのレクチャーやアドバイスをしてくれます。彼は繰り返し「1年しかないMBAをフル活用するために、より早く将来プランを練り、行動に移す」という事を強調していましたが、一方で1年のタイムテーブルを見て「自分は卒業できるのだろうか?」と不安になった人は少なくなかったようです。

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第1回 志願者数イギリストップ!リーズ大学について

大学の写真まず第1回目の今回は、リーズ大学ビジネススクールの簡単な概略についてお伝えしたいと思います。まずリーズ大学は今年創立100年を迎えた、イギリスに10校あるOLD UNIVERSITYの一つです(他にManchester, Sheffieldなど)。歴史の重みは図書館をはじめ所々で見受けますが、それよりもこの大学の特徴となっているのは、その生徒数にあります。在校生2万6千人、職員・大学関係者だけでも1万人近くに達する大規模な総合大学です。理系・文系を問わず、かなりの幅広い分野に渡って研究が進められています。昨年はリーズ大学への志望者合計が5万人を超え、イギリスで最も人気のある大学の一つだというのが、大学のセールスポイントの一つとなっています。

MBAのあるリーズ大学ビジネススクールは、この大きな大学の北側の一角にあり、ビジネススクール専用の校舎に専用のコンピュータールームや、レクチャーホール・カフェテリアなども完備されています。大学の100周年とは対照的に、ビジネススクールは創立から15年と歴史は浅いのですが、大学本体が力を注いでいる事もあり、年々様々な改善が施されている、活気のあるビジネススクールだという事は確かです。MBAディレクターのジョン・マーチ曰く、今年からの数年間をかけてMBAのランキング(新聞数社が実施)での上位進出を狙っているそうです。さて成果は、、、私達の再就職実績次第ということですね。

関連リンク:大学の紹介

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